【高校受験】親御さん必見❗️後悔しないために知っておくべき基礎知識
公立高校・私立高校・国立高校を受験をするときになってから後悔しないために知っておくべき高校入試の知識や考えておくべきことなどをまとめました。
２極化する高校
この２０年
学区制や総合選抜制といった
学校間の学力格差を小さくするための制度が
次々に廃止されていきました。
その結果
公立高校は
ちゃんとした子が通う高校と
そうではない子が通う高校とに
キレイに分断されてしまいました。
そこで
どこまでの高校が
ちゃんとした子が通う高校なのか
を知っておく必要があります。
具体的には
・中上位むけ塾の偏差値表に載っている
・大規模な模試の偏差値55以上
などから判断できます。
ラベリングの嘘
【進学指導重点校】や【文理学科】といった
ラベリングに騙されてはいけません。
「都立高校の復権」だの
「公立高校の復活」だのというのは
・日比谷高校
・横浜翠嵐高校
・県立浦和高校
・北野高校
といったトップ・オブ・トップ校の話
であって
進学指導重点校や文理学科すべてに
あてはまるわけではありません！
東京都
東京都の進学指導重点校でも
・八王子東高校
・立川高校
だと
浪人を含めても
東大合格者０名の年度があります。
大阪府
大阪府の文理学科でも
・大手前高校
・三国丘高校
・四條畷高校
・岸和田高校
の凋落ぶりは目もあてられません。
“純粋ではない”受験生の存在
よく高校受験と小中学校受験とは比較されますが
勘違いしてはいけないのは
高校受験と小中学校受験は二者択一ではない
ということです。
高校受験生のなかには
小中学校受験を経験している
“純粋ではない”受験生が潜んでいるのです。
首都圏
首都圏では
高校受験組の中に
中学受験残念組（リベンジ組）
が少なからず存在します。
地方
地方によっては
小中学校受験
↓
国立附属
↓
高校受験
↓
公立トップ校
というのが
エリートコースとして定着してる
ところがあります。
結論
ですから
「うちは高校受験だから
中学に入ってから徐々に勉強していけばいい」
などという考えは完全に間違っています！
小中学校受験組と戦わなければならないのですから
遅くとも小４くらいから
ゴリゴリ勉強するべきです。
通学限界時間
学区制が廃止されていくなかで
通学の長時間化が問題となっています。
当然ですが
長時間通学は
子どもたちにとって大きな負担となります。
９０分（１時間30分）を超えるようでしたら
再考の余地ありです。
高校募集の停止・縮小
上位の私立進学校が
突然
高校募集を停止したり縮小したりすることが
あります。
ですから
いつ高校受験の予定が狂うとも限らない
ということに注意する必要があります。
関東
たとえば
関東では
渋幕が高校募集を停止する可能性があります。
関西
また
関西では
東大寺が高校募集を停止する予定です。
学区制の廃止
学区制は漸次的に廃止される運命なので
今ある通学区域がなくなる可能性があります。
そうすると
一部の高校の難易度が
急激に上がるため
志望校の変更を余儀なくされる
かもしれませんし
それによって
将来進学する大学が変わってしまう
かもしれません。
たとえば
もし福岡県の学区制が改善されれば
修猷館の実績が
附設なみに上がる一方で
筑紫丘や福岡の実績は
今の小倉や東筑くらいにまで下がる
かもしれません。
内申点の学校間格差
高校受験において
意識せざるをえないのが
内申点です。
現行制度では
内申点は絶対評価とされていますが
それは建前で
現実には相対評価となっています。
そこで問題となるのが
文京地区などにある中学校では
内申点が取りにくく
ガラの悪い地区などにある中学校では
内申点が取りやすい
などの学校間格差です。
東京都
東京都では
鞠中のせいで
とても深刻な問題が生じています。
というのも
鞠中では
テストを何回でも受けられるため
ほとんどの生徒がオール５を取れてしまうのです。
これは
制度の不備をつき
学校間の暗黙のルールを破る
道義的に許されない行為です。
このように
鞠中によって
大きくゆがめられた
東京都の内申点制度について
東京都は
傍観せずに
何らかな対策をとるべきですが
四の五の言っても仕方ないので
通う中学校を吟味したうえで
場合によっては
引っ越しという選択も考えないといけません。
大阪府
大阪府は
中学校間の格差を是正するために
『チャレンジテスト』を実施して
平均点の高い中学校に対して
内申点の底上げを認めています。
これにより
文京地区などのレベルの高い中学校でも
内申点が極端に悪くなることはなくなりました。
東京都では女子の高校受験は難しい
優秀な私立がない
東京都では
優秀な私立女子校は
高校受験をやっていません。
男女差別をしている公立
そのうえ
公立高校は男女別の定員を設け
女子の定員を男子よりも少なくしているため
同じ高校でも
女子の方が男子よりも合格最低点が高い
ということが起こっています。
つまり
同じ高校でも
女子の方が男子よりも合格しにくい
ということです。
都道府県ごとの入試情報
北海道
北海道の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
茨城県
茨城県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
群馬県
群馬県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
埼玉県
埼玉県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
千葉県
千葉県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
東京都
東京都の公立トップ校と国私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
神奈川県
神奈川県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
富山県
富山県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
山梨県
山梨県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
長野県
長野県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめました。
岐阜県
岐阜県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
愛知県
愛知県の公立トップ校と国私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
三重県
三重県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
滋賀県
滋賀県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
京都府
京都府の公立トップ校と国私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
大阪府
大阪府の公立トップ校と国私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
兵庫県
兵庫県の公立トップ校と国私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
奈良県
奈良県の公立トップ校と国私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
和歌山県
和歌山県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
岡山県
岡山県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
広島県
広島県の公立トップ校と国私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
女子
男子
愛媛県
愛媛県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
高知県
高知県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
福岡県
福岡県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
佐賀県
佐賀県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
長崎県
長崎県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
宮崎県
宮崎県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
鹿児島県
鹿児島県の公立トップ校と私立進学校の大学合格実績などをまとめてあります。
